星座占い/4つのエレメント(火・土・風・水)の特徴と相性について

西洋占星術では、大きく4つのエレメントに分けて性格タイプや相性を見ていきます。

こちらでは、4つのエレメントの特徴と相性占いについてご紹介してみましょう。


4つのエレメントとは?


西洋占星術でいうエレメントとタイプとは、こちらの4つに分けられます。

□ 火のエレメント ・・・ 直感タイプ(アクティブ型)
□ 地のエレメント ・・・ 感覚タイプ(じっくり型)
□ 風のエレメント ・・・ 思考タイプ(順応型)
□ 水のエレメント ・・・ 感情タイプ(流動型)


また、西洋占星術では12星座を活動宮・固定宮・柔軟宮の3つに分けて見ます。

これらを併せて、次にエレメント毎の解説をしていきましょう。


<火のエレメント>




牡羊座(活動宮)・・・火の性質そのもの、活動的、情熱的で衝動的な気質
獅子座(固定宮)・・・消えない火、暖かな火、時に横暴な気質
射手座(柔軟宮)・・・自由自在、知的で探究心旺盛、軽はずみな気質


火のエレメントは、生命の根源的なエネルギーを象徴しています。

創造力や活動力に満ち、楽観的で直感的、また洞察力にすぐれています。

火のエレメントを過剰に持つ人は乱暴で怒りっぽく、何事にも熱狂しやすいのが特徴です。

逆に火のエレメントが不足している場合は病気への抵抗力や自己回復力が弱く、気力や勇気、エネルギーが欠ける面が出やすくなります。


【特徴】 明るさ・統率(リーダー)・挑戦・創造・威厳
【性格】 意志・情熱・積極性・外向性・自信家
【人物】 年長者・権威者・父・君主・有名人
【病気】 熱病・眼病・高血圧・脳神経・循環器
【動物】 ライオン
【季節】 夏
【方角】 南
【色彩】 赤
【キーワード】 闘争・装飾・勝負・教育・輝く・金属

【プラスの性格】
明るく暖かい・リーダータイプ・体育会系・決断力、行動力がある・率直・わかりやすい・エネルギッシュ・緊急対応ができる・失敗してもめげない

【マイナスの性格】
攻撃本能が強く支配的・感情の起伏が激しく衝動的・威圧的・脅迫する・押し付ける・暴言暴力になりやすい・権威にこだわる・相手のせいにする・周囲を巻き込む・思慮が浅い・話し合いが苦手・我慢できない・情緒に欠ける・勝ち負けにこだわる・見下す・熱しやすく冷めやすい・経験から学ばない・褒め言葉に乗せられる


<地のエレメント>




牡牛座(固定宮)・・・安定や美しい環境を好み、頑固な気質
乙女座(柔軟宮)・・・几帳面で効率的、批判的な気質
山羊座(活動宮)・・・努力家で生産的、野心的な気質


地のエレメントは、大地そのもののように安定や生産性を象徴しています。

現実的で落ち着きがあり、忍耐強い性質を持つ一方、感覚を司ることから肉体的・官能的な性質も表しています。

地のエレメントを過剰に持つ人は、型物で柔軟性に欠ける面が出やすくなります。

逆に地のエレメントが不足していると現実的な能力が低く、時間や規則を守れないなど、地に足の着いた考え方や行動がとりにくくなります。


【特徴】 安定・堅実・育成・保守・独立・爆発
【性格】 温厚・勤勉・忍耐・まじめ・独立心
【人物】 母・労働者・運動家・武道家・修行者
【病気】 胃腸・潰瘍・肝臓・便秘・皮膚・がん
【動物】 牛
【季節】 秋
【方角】 東
【色彩】 茶色
【キーワード】 自然・積み重ね・奉仕・鍛練・暗闇・堅固

【プラスの性格】
従順で守りが強い・思慮深い・粘り強い・時間をかけて成功する・集団行動・組織力・責任感がある・忍耐強い・誠実・育てる・謙虚・孤高

【マイナスの性格】
行動がパターン化しやすい・臨機応変に対応できない・こだわる・新しいものを受け入れられない・引きこもる・自分を責める・厳格・目立たない・鈍重・感情表現が苦手・ストレスを溜め込みやすい・自信がない・チャンスを逃す


<風のエレメント>




双子座(柔軟宮)・・・軽快でおしゃべりな一方、無責任な気質
天秤座(活動宮)・・・社交的で適応力にすぐれる一方、八方美人な気質
水瓶座(固定宮)・・・天才的、独創的で頑固な気質


風のエレメントは、知性やコミュニケーションを象徴しています。

広く情報に通じ、ひとつの所に留まらない遊牧民的な性質も表しています。

風のエレメントを過剰に持つ人は落ち着きがなく、ひとつのことに集中できない面が出やすくなります。

逆に風のエレメントが不足している場合は、順応性が低く、内向的でスローな面が出やすくなります。


【特徴】 変動・自由・解放・純粋・成長・適応
【性格】 知性・機敏・軽快・社交・楽観・空想
【人物】 兄弟・友人・若者・旅人・フリーランス
【病気】 神経・呼吸器・不眠症・風邪・喘息
【動物】 鳥
【季節】 春
【方角】 西
【色彩】 緑
【キーワード】 空・交流・樹木・通信・配達・スピード

【プラスの性格】
・冷静で平和的・友好的・自由を尊重する・知的・緻密・客観性・観察力がある・臨機応変・発想の転換・役に立つ・情報通・ユーモアがある・さっぱりしている

【マイナスの性格】
・狡猾・利益を優先する・話術が巧み・権威にすり寄る・面倒なことは放棄、放置する・冷淡・弱点を利用する・誤解する・相手を陥れる・吹聴する・使い走り・掴みどころがない


<水のエレメント>




蟹座(活動宮)・・・親しみやすさがある一方で、排他的な気質
蠍座(固定宮)・・・相手の気持ちを汲み取る一方、嫉妬深い気質
魚座(柔軟宮)・・・柔軟で優しい一方、曖昧で掴みどころのない気質


水のエレメントは、感情や他人との和合を象徴しています。

穏やかで共感力にすぐれ、対人関係を大切にする性質を表しています。

水のエレメントを過剰に持つ人は感情に流されやすく心配性、空想的、依存的な面が出やすくなります。

逆に水のエレメントが不足している場合は共感性に乏しく、感情をうまく表現できない面が出やすくなります。


【特徴】 柔軟・変容・共感・包容・流動・影響
【性格】 情緒・柔和・親切・強調・内向・繊細
【人物】 女性・少女・芸術家・詩人・保母・秘書
【病気】 泌尿器・婦人病・生殖器・冷え症・中毒
【動物】 魚
【季節】 冬
【方角】 北
【色彩】 銀色・水色
【キーワード】 隠す・睡眠・平和・家庭・宗教・神秘


【プラスの性格】
・繊細・思いやりがある・奉仕精神・共感する・話をよく聴く・相手を立てる・想像力がある・純粋・柔和で打ち解けやすい・感性が豊か・表現力が豊か

【マイナスの性格】
・流されやすい・自己犠牲的・強い者に取り入る・心酔しやすい・意思が弱い・優柔不断・子どもっぽい・依存的・泣く・慰めを求める・執着する・復讐する・恨む・愚痴・陰湿


エレメントの組み合わせから見た相性について


では、それぞれのエレメント同士の組み合わせから、相性について見ていきましょう。


<火のエレメントと地のエレメントの相性>

地の持つ安定性に火のエネルギーが力を与えるので、実質的で力強い相性になります。

地は火にモチベーションを刺激され、能力を発揮しやすくなります。

一方、地の力が火のエネルギーを抑えると、この効果がうまく働きません。

また、火のエネルギーが強すぎると地が日照り続きの大地のように疲弊してしまい、良さが生かされません。

地は火の情熱や活力に元気をもらい、火は地の実務能力に恩恵を受けることで、お互いに足りないものを補い合う関係です。

お互いを理解し歩み寄る努力がないと、相手を疎ましく思い、傷つけ合うこともあるでしょう。

常に相手の良さに感謝し、思いやりを与え合うとうまくいきやすい関係です。


<火のエレメントと風のエレメントの相性>

火と風は豊かな想像力やアイディアをもたらす組み合わせなので、良い相性といえます。

火は風に煽られて、いきいきと燃え上がります。

一方、お互いのエネルギーが強すぎると羽目を外しやすく、安定性を欠いてしまうので、過信しすぎないよう周囲との調和を図ることが大切です。

火が強すぎると風の自由な面が抑えられ、息苦しさを覚えるようになります。

また風が火の勢いを消してしまうと、良さが生かされません。

程よいバランスを心がけ、明るく爽やかな関係を保つようにするとうまくいくでしょう。


<火のエレメントと水のエレメントの相性>

火の持つ自主・独立性と水の持つ融和・融合性は対立した性質になるので、あまり良い相性とはいえません。

火は水をかけられると、その良さが消えてしまいます。

また、火が強すぎると沸騰した水のように、冷静さを欠いてしまいます。

火と水は、どちらも衝動や感情に流されやすいため、マイナスでぶつかり合うとトラブルに発展しやすくなります。

情にほだされて目の前しか見えなくなり、社会的地位や金銭、人間関係や家族などの大きなものを失わないよう注意が必要です。

常に冷静さを意識しながら、ほどほどの距離感を保つのが無難といえるでしょう。


<地のエレメントと風のエレメントの相性>

地の持つ安定性と風の持つ拡散性は対立した性質になり、あまり良い相性とはいえません。

地が優勢になると、風が地の実務的・生産的な面をうまく助けるので、アイディアを実現化させるなど発展しやすい組み合わせになります。

風が強すぎると地が注意散漫になり、あれこれ手を出したけれど何も形にならない、またせっかく作り上げたものを壊してしまう、ということになりがちです。

ひとつの所に留まらない風を、地が自由にさせる度量の広さが、関係をうまく保つ鍵といえるでしょう。


<地のエレメントと水のエレメントの相性>

地と水は親和性が高く、良い相性といえます。

水は大地によって形を与えられ、地は水により柔軟になり、生物や植物を育てることができます。

地の落ち着いた面に、水は信頼を寄せてあれこれと世話を焼いてくれます。

地も水の優しさや共感性に、堅くなった心を解きほぐすことができるので、気楽な相手といえます。

一方、地が強すぎると厳しさや真面目さが過剰になり、情緒性に欠けることになりがちです。

また、水が強すぎると嫉妬や恨みのような感情が、それまで積み重ねた関係を崩してしまいます。

小さなこともコミュニケーションを取り合い、水が不満を溜め込まないことが大切です。


<風のエレメントと水のエレメントの相性>

風と水は相反する性質を持つので、あまり良い相性とはいえません。

風が強ければドライな面が出やすくなり、水の持つ情感がうまく表れません。

水が強い場合は風が感情を程よく抑え、淡々とした中にも情緒豊かな「侘び寂び」の関係が生まれるでしょう。

水がおおらかになり、鳥が飛んできて羽を休めるように憩いや癒しを与えると、お互いにうまくいきやすいでしょう。

また、水がひとつのことに煮詰まった時、風によってさざ波が立つように新しい刺激を与えられ、ものの見方を広げることができるでしょう。


星座の4つのエレメントは、西洋占星術で性格タイプを理解するために基本の考え方になります。

この分け方と性質についてしっかり押さえておくと、人間関係に役立つだけでなく、本格的に占いをおこなう際にも広く活用できるようになります。

よかったら、星占いを活用するためのご参考になさってください。





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