「占い師さんに相談したけれど、うまく内容を伝えられなかった・・・
「思うような会話ができず、納得のいく答えが得られなかった・・・」
「一方的に話されて、聞きたいことが聞けなかった・・・」
電話占いサービスを利用して、こんな気持ちになったことはありませんか?
電話占いも人間関係のひとつです。
人とのコミュニケーションが基本になりますので、お互いの相性のよしあしはもちろん、その時の相談内容や、相談するタイミング、気分などにより、鑑定がスムーズにいったりいかなかったりということが起こります。
私自身、占い師さんに相談した経験、また占い師として相談された経験のどちらも経てきましたが、ムダなく効率的に鑑定を受けるためにはある種のコツがあることがわかりました。
こちらに、そのヒントについてお伝えしますので、よかったらひとつのご参考になさってください。
電話占いをする前に
電話占いに相談したいと思う時、私たちは悩みを抱えて心がいっぱいになっていることが多いもの。
そこで、ついつい余裕をなくしてしまいがちです。
相談にあまり馴れていないと、「とにかく助けてほしい」という気持ちが先に立ち、挨拶や説明もそこそこに「どうしたらいいですか?」と切羽詰まって尋ねてしまうことがあります。
また、抑えきれない感情がこみ上げて、泣いたり怒ったりしてしまうこともあるでしょう。
さらに、説明しなくても霊感霊視で読み取ってくれるだろうと、簡単な質問のみであとは占い師に丸投げする、ということもあるかもしれません。
占い師さんは、様々なタイプの相談者さんと接していますので、どんな方も受け入れ、その人に合った対応を取ってくれることも確かです。
ただ、占い師さんも人間ですし、それぞれの得意分野や鑑定スタイルがあります。
こちらから何も言わなくても霊感・霊視で伝えてくれるタイプの占い師さんもいれば、コミュニケーションを取る中で様々な情報が浮かんでくるタイプの占い師さんもいます。
また、日々多くの方の難しい相談を受けていますので、人間としてのキャパがあることも事実。
もし、占いで効率良く問題を解決し、良い答えをもらいたいと考えるなら、少し工夫をするとスムーズにコミュニケーションが取れ、満足のいく回答が得られることでしょう。
これが時間制限のない心理カウンセリングなら、じっくりと話を聴いてもらい、問題を整理していくこともできますが、電話占いの場合は時間=(イコール)料金になってしまいます。
できるだけわかりやすく占い師さんに状況を伝え、質問をはっきりとさせておくと、満足のいく鑑定が受けられます。
また、占い師さんに視てもらうということは、日常とは異なる次元からのメッセージや答えを与えてもらうということ。
できれば、こちら側も心構えを持って臨むと、占い師さんからより良い答えを導き出す手助けとなり、質の高い鑑定が受けられるでしょう。
これらをふまえ、またスピリチュアルな観点からもより良い鑑定を受ける方法、その準備についてこちらにまとめてみたいと思います。
電話占い相談の仕方と準備/5つのポイントまとめ
(メモに箇条書きしておくのもOK)
2. 質問に優先順位をつける
(最も聞きたいことが1番、次に聞きたいことが2番、時間があったら3番など)
3. 相談したい時間を決めておく
(相談内容に見合った時間を設定しましょう)
4. 相談する前に気持ちを落ち着ける
(深呼吸をするなど)
5. 鑑定内容を簡単にメモしながら聴く
(後で読み返してから気づくことも多いため)
じつは、相談する側の心の持ちようが、占いに影響するといっても過言ではありません。
スピリチュアル的にいえば、高い次元からメッセージを受け取りたい時は、こちらの準備を整える必要があります。
なるべく心を鎮め、占い師さん(メッセージの仲介者)に敬意を払い、感謝の気持ちをもって相談することが最も良い姿勢といえます。
なぜなら、相談者が発する波長・エネルギーが、自分に必要なものを引き寄せるからです。
これを波長の法則といい、自分が引き寄せるものは全て自分に見合ったものということになります。
ですので、占い師さんに敬意を払い、感謝を持って接することは、自分自身に対してすることと同じになります。
電話占い鑑定を受ける前の準備
電話占いを受ける前には、こちらのようにあらかじめ祈り、心を整えるととても有効です。
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「私は○○について、最も自分にふさわしい答えを受け取ります」
「○○について、最も良い答えを与えてくださり、ありがとうございます」
「私はどんな答えでも、しっかりと受け止めます」
「○○について最善の道を示してくださり、ありがとうございました」
これは、自分で自分の現実を創造するためのアファメーション(誓い)であり、自分の未来を意図し、責任を持つことでもあります。
そして、このように願い、自分の心に言い聞かせることで、潜在意識がその通りに現実を引き寄せていきます。
現在形、または過去形で祈ると、潜在意識に暗示が届きやすく、実現がしやすいとされています。
また、こうして波長を高めた上で占い師さんから受け取ったメッセージや答えは、その時の自分にとって最上のものとして、素直に受け入れることも大切です。
もし、それが期待した答えとは違っていたとしても、時期が来れば「やっぱりその通りだった」と理解できることもあります。
占いやメッセージは、より高次元からのメッセージであるほど、大きな視点や長い期間で捉えていく必要があるのです。
自分の波長が定まらないまま、占い師さん任せの状態で「当たった」「当たらなかった」という結果に終始するだけでは、貴重な時間やお金、エネルギーを十分に生かし切れたとはいえないでしょう。
そして、納得した鑑定が受けられなかったと、モヤモヤとした気分を抱えたまま、また日を置かずに占い相談をくり返したり、占いジプシーのような状態に陥ってしまうこともあります。
これは、大変なエネルギーの浪費になります。
そうならないためにも、事前に心の準備を整えておくことはとても大切なのです。
何のために占い相談を受けるのかを自分で決めておくことが、自分を守ることにつながります。
電話占いを効率良く受けるためのポイントとは?
また、占い師さんの性格やタイプによって、鑑定結果の伝え方に違いがあることも確かです。
要点のみを端的に伝える占い師さんもいれば、滔々と情報を受け取り、話し続ける占い師さんもいます。
もし、答えがシンプルすぎると感じられた場合は、相談者側から遠慮せずに質問することも大切です。
占い師さん側も、相談者さんからの続きの質問や情報提供を待っている場合がありますので、コミュニケーションをとっていくと良いでしょう。
また逆に、占い師さんの側から話が途切れない、次の質問ができないという場合は、こちらも遠慮せずに話を途中で切り上げるようにしましょう。
「この質問はこれでわかりました」
「ありがとうございます、次の質問なのですが…」
などと、自分から流れを作る工夫をしましょう。
電話占いの場合は時間=(イコール)料金になりますので、時間配分を占い師さん任せにせず、こちらもある程度コントロールすることが大切です。
私自身の占い師経験からお話すると、「いつも上手に鑑定を利用されているなぁ」と思う方は、このような自己コントロールがとても上手です。
会話の中でちょうど良い情報提供や、ご自分の心の整理をされながら、聞きたいポイントだけを質問してこられ、それをまた上手に消化されていきます。
そして、必要以上に占い師に依存することなく、ほど良い距離を置きながら、必要に応じて相談に来られます。
こうした相互関係が成り立っている時、占い師の側もとても占いがしやすく、またメッセージや導きも受け取りやすくなるという、まさに相乗効果が生まれるのです。
そして、本当に相談者さんの役に立てる情報が得られるので、それがまたさらなる信頼へとつながっていきます。
このような相談者さんと接していると、「自分自身でしっかりと道を切り開いていく中で、ちょっとしたことを相談し、心の支えにする」というスタンスが長く良い関係を続けていくための秘訣なのだな、と教えられます。
「自力と他力」という仏教用語がありますが、自分一人で努力するだけでは目的を叶えられず、また他人任せにするだけでは流されて目的を見失ってしまいます。
どのような時も、「自分自身で切り開く力」と「他者に頼る力」の両方があって、うまく物事が回っていきます。
私たちは占い師さんに良いことを言ってもらうと、ついつい甘えてしまいたくなる一方、「当たった」「当たらなかった」という観点での判断をしてしまいがちです。
自分を中立に保ちながら、どうしてもしんどい時には占い師さんに力を貸してもらう、という姿勢でいると、無駄なく効率的な鑑定を受けることができ、さらにより良い未来を創造していくことができるでしょう。
少し厳しいな、と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらはあくまでもひとつの参考です。
あなたにとって最善の鑑定が受けられるよう、上手に占いを利用してくださいね。
また、こちらの記事も併せてご参考になさってください。
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